いちゃもんスローライフ

地球の声を聞きませんか

日記

夢心地

皮膚と脳の関係を調べていると随所に「皮脳同根」の根拠が述べられている。受精卵の一番外側にある「外胚葉」から脳も皮膚も派生しているらしい。最近オイルマッサージを受けた時に皮膚と脳は繋がっていると実感することがあった。知ってはいたがさらに深めたという感じだ。背面を撫でられているときにあまりに気持ちがよくて夢うつつで眠りかけていた。施術者の手の動きに合わせて触覚、圧覚、温覚などを同時に感じながらその手の動きを肉眼ではない目で見ている感覚に意識を向け続けていた。「何を何で見ているのだろうか」という疑問が湧いてきていた。うつ伏せ状態では自分の背中は見えない筈だ。施術者の姿と動作を想像しているのかとも考えた。アングルを変えて見れるような能力が備わっているのか、意識さえ向けば自動的に映像計測できるような仕組みが既にあるのか、それとも架空描写に過ぎないのか、などと考えていた。想像の産物でないことはすぐに分かった。それは施術者の動きに合わせて随時手書き模様のようにシルエットが変化(私の背面と脳を液晶タブレットに例えてみるとそのタブレット上を施術者の手の動きに伴って描画されていく感じがする)していくのが分かった。それは手が接触している背中の方だけでなく(多分)頭の中にも描かれていたように感じた。「皮膚は体表を覆う頭」であるというのはその通りだと思った。

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