いちゃもんスローライフ

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日記

百年のバラ

素朴なこの赤いバラは実家にあったもので、つるべ井戸の横に弱々しく咲いていた樹齢百年のバラから挿し木して分けたものだ。亡き父はこのバラが好きだったけれど手入れするわけでもなくそのままにして見ていた。いよいよ枯れかかったある日、私は挿し木して方々に増やし大きくして沢山の花を咲せた。もちろんそれらのバラにも愛着ある眼差しを向けて「俺がうまれる前からあったんだ」とつぶやいていたのを思い出す。嫁ぎ先である我が家の庭にも二株ほど植えたが絶やさないでおこうと思う。

 

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