いちゃもんスローライフ

地球の声を聞きませんか

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悪夢

2017/01/20

高校生の息子のひとりが悪夢を見たと言って私に助けを求めてきた。今までも何度かあったが、その中でも去年の彼の夢のことは忘れられない。どの位怖かったのか聞いてみた。自我意識が残ったまま魂が消滅しそうな状態であったらしい。霧のような超微粒子となった魂が真っ暗闇なところに打ち捨てられているのだが、それでも自分という意識が消えることもできないために統合できそうもないし消滅しそうもない状態は発狂寸前であったという。「近くに家族がいてよかった、もし一人だったら破壊されてたか死んでいたかもしれない」と震えながら言うのだった。その時の彼の手足は冷たく濡れていた。そして最近も同じようなことがあった。ある存在が入ってきたようで「ひどいことをしやがる」とつぶやき、胸が苦しいと呻いた。脈をとったら尋常ではなかった。震えながら「体を離さないで抑えていてくれないか」と頼んできた。切迫した様子に眠気も吹っ飛び、体を摩ったりして回復を待った。普段は私の干渉は一切受けないぞ、とばかりにクールな態度の彼は、得体の知れないものとのトラブルにおいては私を頼る。「蛇の道は蛇」ということなのだろうか。

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