いちゃもんスローライフ

地球の声を聞きませんか

日記

育まれた幻想

ひとは其々に自分の世界を持っている。本当にそれが分かっていたらそれを尊重して上げてたのかもしれない。というのも同じ家族で共に過ごして、そう大した諍いもなくそこそこ良い関係を築けて来れたために、家族のもつ世界観のようなものがそう違っているはずがない、と思い込んでいた自分の至らなさに気が付いたからだった。概念は言葉によってもたらされるものでその言葉の曖昧さは多くの誤解を招く。持論にいいも悪いもないとは思うが互いに作り出す幻想は確かめようがないところもあって、その違いが分かるほどになって初めて気が付くものではないだろうか。考えてみれば同一の眼差しすら持つことは不可能なのに、である。その概念も自我の投影なのだから、他人に対してもそこのところの理解を外しては受け容れることはできないと思う。たったそれだけのことをきちんと理解できてはいなかった。だから知らずのうちに自分目線での考えを押し付けて不愉快な思いをさせていた。長いこと私と付き合って我慢していた方々もあったことだろう。家族の必死の抵抗で気が付き始めたのだが遅ればせながら幻想から目覚めたいとおもいます。

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