いちゃもんスローライフ

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手作り 日記

寝具

沖縄では梅雨入りしたようだがこちらも同時に梅雨を感じさせる天気が続いている。外の仕事が出来なければ屋内で過ごすことが多くなって、この頃のマイブームは布団カバーの手作りである。いま五枚仕上げることが出来た。気に入った布地を大量に買い、最初は自分用の布団カバーを試作した。実際に布団を入れて寝てみた。その結果、今までになく熟睡できて夜中に目が覚めなったことに気が付いた。次は夫の分を縫った。「これはいいわ」と反応は上々であった。思い返せば小学校低学年の頃、当時あてがわれた寝具の感触が悪く絡みつく布団やシーツ、綿布団の重さなどが気に食わなくて布団の中で足をばたつかせながら癇癪を起し泣いたことを覚えている。だからといって親にそのことを話すとか相談するなどして現状を訴えたわけでもなかった。寝巻の裾がめくり上がることにもいらいらした。常に過労気味で横になるや否や寝入ってしまう母を見ると要求することが躊躇われた。また言っても無駄だろうとすでに諦めていたようにも思う。大人になってからはまあまあの寝具を使用してたと思うが特に布団カバーの布の風合いや生地の薄さに「どうしてあんなぺらぺらしたのばかりなんだろうか」と疑問は残っていた。マンション暮らしの時は暑さ寒さを忘れたようなくらしだったので気にならなかったが、実家住まいをするようになって再び蘇った寝具への違和感にこのごろになってもう我慢が出来なくなった。カバーの色は白が多く他は薄ピンクかブルーなどがほとんどでどこか頼りなく感じていた。そこで考えたのがタオルケットとか綿毛布を内側の肌に触れる側に、表には伸縮性のあるジャージ用生地を使って縫うことにした。いつごろからか綿毛布などが使われ始めたのか分からないが中にはコットンシーツと大差ないものもあって贈答用品としていくつも箱に入ったまましまわれているのを見つけた。それを有効活用できないものかと思っていた。ベッドカバーと布団カバーを兼ねたような作りなので何枚も重ねることもなく気に入っている。寝返りを打ってもずれが小さく軽くふんわりとした包まれ感が損なわれることなく熟睡できる。ただ蒲団の中身の羽毛の生産工程を考えると水鳥ちゃんに気の毒で申し訳ないようにも思われる。誰かがそれに代わる良質な羽毛モドキを発明してくれないものだろうかと願っているのだが。

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